マドンナの後日談

まずは夏季休業のお知らせ
24日は夕方17時〜18時ごろまでの営業
25,26,27日はお休みをいただきます。
ご了承ください。



大好評だったFURUa.k.a古島正勝展「いつかのマドンナ」
世を忍ぶ仮の姿は呉服関係・そして真の姿は優しいおとうさん…ちゃうわいやちゃう事はないんやけどskullpainterであるFURUはこちらのブログの準レギュラー化している私たちの愉快な仲間なのですが。
個展のほうは8月11日に無事終了しております。
しかし続きがあったのです

今回の「いつかのマドンナ」は、当店マドラグからインスパイアされた絵の描き下ろし!
ありがたいことに私や三四郎を描いてくれたり、私の大好きなマリリンモンローと「月曜日のユカ」の加賀まりこさんを描いてくれたり。
長年、ドクロの絵を中心に描いていたFURUなので、そんな作品を昔から知っている方は、今回の作品を観て違いに驚かれた様子です。

さてそんなFURUの個展の仕上げがもうひとつ。
それは、このテーマに合わせた写真を撮ること!

営業後に集合ーー写真家やまちゃんと
野次馬もといフォトシューティング見守り隊つっくんとGRAVYの角ちゃん夫妻もきてくれました

つっさんかくさん(写真は逆)

やまちゃんからステキな写真データをいただいたので今回はそれを乱用しようと思います。

当然ですが内容はフィクションです。

設定としてはFURUが絵描き。三四郎が喫茶店オーナーで私が…なんでしょ。FURU曰く貴婦人だそうなんですが…雇われママ的な感じでしょうか。
FURUが夜な夜なマドラグに通い詰め滞納したコーヒー代をめぐりオーナー三四郎に詰め寄られるのですね。

それを半ばあきれながらも見守る私。

こっからは私の勝手な想像ですが。FURUの設定に過去は書いてなかったんでーー。
絵描きはかつては超売れっ子のお金持ちだったのではないか。ええおべべ着てるし…
同じく喫茶店オーナーもかつては関西一円の国道沿いにメガいやギガチェーン店を構え左ウチワの豪奢な暮らしをしていたが今や右肩下がり、場末の喫茶店で過去の栄光にすがっているのではなかろうか。そんなうらぶれた2人は毎晩顔を合わせては金はらえはらわないのやりとりを繰り返すうち、友情にも似た連帯感が…

などと想像をめぐらすうちに楽しくなってきましたが。アランドロンの「さらば友よ」みたいやネー。

「毎晩飽きもせず。あほらしやの鐘が鳴るワー」


小道具もわざわざそろえまして何パターンもやまちゃんに撮ってもらってスタア気分なのでした。
おもしろかったなーー
またチーム内でこうゆう企画ができたら楽しいなー

写真家やまちゃん


一周年を迎える当店の記念にもなりました。
こうゆう写真を撮るのって、非日常を味わえて楽しいですね。
たとえば仲良し男女グループを持つあなた!ビバヒルのオープニング的写真に挑戦するのが良いと思います。撮影で非現実を堪能し、出来上がりと想像のギャップに衝撃をうけ現実を直視する事で心が強くなれますよ!
90sってのがある意味難易度高い。


さて、今回の個展の作品はあまりブログで紹介していませんが。なんと、当店に寄贈していただいたのです!
全てを展示はしていませんが、少しづつ入れ替えながらお店に飾っていこうと思います。素敵な絵なのでご来店の際はそちらも楽しんでいただければと思います。

FURUありがとうー!