7/15は工事記念日

今週末は祇園祭
といっても、押小路釜座周辺はお祭りムードに染まる事なく硬派な姿勢を崩しません。365日ふつうの街。
中心地(四条とか)に出てようやく、なんやちょうちんやらいっぱい出とるーーーって、そうかぎおんまつりか…と気付くレベルなのです。

私たちにとってこの季節は、祇園祭も楽しみなんですけどお店の工事をスタートさせた、記念すべき日でもあります!

着工は一年前の7月15日。
そこからだいたい一か月ほどで工事は終了、準備とプレオープンを経て、お店としての正式オープンは9月1日でした。

で工事から一周年って、お客さんからは全く関係の無い話なので、これではまるでサラダの記念日的な記念日乱立状態なんですが、空気がすっかり夏のにおいに変わってきて、フラッシュバックが止まらない!

ちなみにブログの開始は(公開ではなく書き始めたのが)7月14日でこちらも一周年!
完全にテキトーになってきている感はありますが、これからもお付き合いいただければ嬉しいです。

というわけで今回は、過去のブログに載せた写真を乱用するというワザを駆使して一年前を振り返ろうと思います。
最初から読んでくれてる方はそんないないと思いますしね〜

これ着工初日。
まだまだパリッとしている三四郎

後にこうなるわけです。


以前はお部屋だった2階部分を取り壊し。初日か二日目の時点でこのあたりまで進んでたと思いますがどうやったやろー


グラス類は一旦2階へ避難。この「グラス一旦2階へ上げる」作業が地味にしんどかった記憶…
これは着工前日だったかも。

後に地獄の「グラスひたすら洗う」作業が待っている。


これも14日かな?
厨房機材の配置を考えたり見積もりとかしちゃってます。


携帯に画像残ってたーー非常に荒い写真ですが。これは、6月入ってすぐの、はじめて内覧した時の写真です。

後にこうなる。
長いカウンターは三分の一が厨房に生まれ変わりましたが残りの天板、大理石をはっている土台は再利用しているのです。

わかりやすい写真あったーー

ビフォー

アフター

未だ悔やまれるのは、大工さんたちと写真を撮ってなかった事。
わざわざ作業の手を止めてもらうのも悪いし完成してからでいっか…とかゆってるうちに、あっという間に終わってしまったのでした。とほほ。

こうやって久しぶりに振り返ると色々しみじみと考えて、イヤー。大変だったなーーと。いや、じっさい大変だったのは大工さんなんですけど、私たちもまあまあ色々ありました。きっとこれからも毎年、7月から9月にかけては変わらず思い出すのだろうけど、「あの時は大変やったナーー、でも今は楽しいし良かった良かった。」と毎年変わらず言いたいもんです。

そういや昔バイトしてたお店で、夏前に採用されたのが原因(?)で毎年エアコンを稼働させるとその独特のエアコン臭に記憶が重なり、入ったばっかで何もできない抜け作っぷりを思い出し身震いしたものですが。いや入ってしばらくしても新人同様抜けてんのは抜けてんですけどー。

音楽とか、においとか、記憶のスイッチを押すものって色々ありますが。


幼稚園とか行ってた頃は無意識に聞いてたが今考えるとやはりポンキッキ(−ズじゃないほう。年代的に。)は名作だらけ。子供の全力絶唱がイケてます。