みんなだいすきペンキぬり

都合により4月26日喫茶マドラグはお休みです
ガボールは通常通り営業しておりますのでよろしくお願い致します〜

さて。すでにグランドオープンしている喫茶le GABOR
工事の様子をお伝えしていたのが中途半端で終わってしまったまま、オープンしてしまいましたが。
今回は前後しますが工事の様子を再びレポートしたいと思います〜

何度もお伝えしていますが内装のテーマは楽屋。
ちなみにマドラグのテーマカラーはブルーなんですが、ガボールのテーマカラーは、何となく最初から赤かな?と思っておりました。
それも舞台のどんちょうや観客席のベロアの赤のような。

射手座時代は内装は白一色で、それも恰好良いのでどうしようか迷ったんですが、やはり赤に塗ろう!という事になりました。
それも、一部の壁だけ。
うまくいくのかしら…

思い切って第一投。

そしてもちろん、

HHCのヘッド(当番制)FURU画伯にも来ていただき、塗りこみしていただきました〜

皆最初は塗りたがるんですね。ペンキってやつあ。これくらいまでは楽しいの状態。

多少飽きている状態。

飽きた末、ペンキが足りなくなった状態。でこの頃は強烈な底冷えもあり、地下室の作業はつま先に効きます。足指が取れてしまうかと思った…

思っているようなベロアな赤を出すには、重ね塗りの必要があるのです。全然足りないねー。
次回またペンキ買いにいって、調合して、塗りこみですね…
なんせこの頃は、マドラグの定休日である日曜日のみ、作業に参加していた私たち。
その他ウィークデーは大工さんが内装作業をしてくれていたわけですが、その間この中途半端なペンキの塗りかけ状態をキープするのです。なんかストレス感じそうですね…(大工さんが)。

この日は記念撮影をしたりして。フォトジェニックだねー
で私たちは日曜と営業後、大工さんが居ない状態で店の様子を見に行くので、棟梁とはメモで会話を続けます(いやもちろん、電話で話したり、途中で抜けて見に行ったりもしたんですけど)
こうやってね。メモを壁に貼って意思疎通するのです。交換日記みたいね…


DAY1にはFURU画伯による塗り方講座もありました。
でDAY2.

ペンキも無事足りて、3度塗りのあげくようやく思っていた色に!赤って…と不安でしたが

このように、赤でも落ち着いた雰囲気に。皆ありがとー
すてきです!

HHCといえば、サインし隊。画伯はもちろん壁にもサインを残す。

骨董王子もサイン。これが何百年後の人類に発見されて、何か重大な意味があるとか思われたりするでしょう。楽しみだなー。

そして楽屋感を出すにはやはり、鏡と、ライト。
ビンテージの鏡は予算的に無理でしたけど、

鏡ついた!そして

記念すべきライト点灯!
この時まで、壁の色赤って…よかったんかいなと思っていましたが、良かった!と確信。
その他、

床に保護材をぬったりして。なにかと汚れてしまう床を、保護材でコーティング。
よく緑色とかに塗ってあるアレですねー。透明のが欲しかったんですけど、そもそも透明と思っていたのは私たちだけで実はあれは白だったのか。透明が無い。
再三よっしーにホームセンターに探しにいってもらったんですけど、正解がわからず何か知らんけどやたらにこの段階で経費食いました…
こうやって、なんやかんやでお金に羽根が生えて飛んでいくのですね。大切な経費を豪快に無駄使いしつつ、3歩進んでは2歩さがり、少しづつ完成へと近づいていくのであった。
余裕がある企業ならぷーみたいな出費でも、我ら個人商店にはおそろしい話ヤー。

てなわけで、工事のレポートはこんな感じです。
マドラグの時はそもそも喫茶店の跡でしたから、大まかな形はすぐ予想もついたし割とスムーズにいったんですけど、今回はギャラリー跡。
何もない状態を、自分達の思った通りに作り上げていくのは楽しいのもあり、なかなか大変な事でした。

みなさま、私たちの頭の中を、今の私たちの可能な限り(力量というか資金的にというか)形にした喫茶GABORをぜひぜひ覗きに来てくださいね〜。
棟梁の最高傑作と言わしめた、カウンターも必見です!
今回も色々な方のお力添えで完成に至ったわけですが、大事なのはこれから!
少しずつ、理想に向かって色々と手を加えていきたいと思っております。
射手座に思い入れのある方も、変わりようにびっくりされるかと思いますがどうぞゆっくりコーヒーでも飲みながら思い出に浸っていただけたら。
無くなってしまった思い出の空間に、ちょっぴりさみしい気もしつつ、それでもこれもまあいいなと思ってもらえたら本望です。

もちろん、マドラグも頑張っていきますのでよろしくお願い致します!