パーティ初め、姉の門出を祝う

マドラグの営業は通常通りですがGABORでは3月まで決定しているイベント盛りだくさんです!
HPやブログ、FACEBOOKページでお知らせしておりますのでどうぞ宜しくお願い致します!
こちらから↓
喫茶マドラグ&GABOR HP

まだまだ前途多難のチームマドラグ&GABOR。
てるのみやさまの英断で十日戎に行ってみました。
ビバ!商売繁盛!

毎年恒例なのは吉田神社の節分祭(気付けば一か月切ってますね。一年早い!)ですが十日戎は私は初。

節分祭とは参拝客(と言ったら良いのか?)のジャンルが違うな〜というのが率直な感想。
節分祭は毎年遅がけに行くので撤収気味の出店の怒号をすり抜けた末、巨大焚火の周りには何を生業にしているのか謎なおにいさん、おねえさんやチャンチェン様などが来ておりある意味神がかってカオスなのですが(去年の記事参照)十日戎はやっぱり商売人な方のほうが圧倒的に多い様子。あと意外に家族連れも多かった。

その後冷え切ったからだにおんどんを投入。この時箸袋に何と書いてあるか事件と店員さんのハチマキタオルが分厚すぎてもはや可愛い事件が勃発するのであった。


さてさて。
先日11日はこちらで告知するのが間に合わぬまま、夕方で閉店しておりました。
お越しいただいた方、お問合せいただいた方すいません!
何故早仕舞いしたかというと…


GABORにて、結婚パーティのお手伝いにいっておりました!
しかも

お正月に登場しました、私の姉と義理の兄(の同い年のフランス人・写真右)の結婚パーティ!だったのです〜
パーティしたいなとのお願いに、年明け一発目が姉のお祝いとは。こいつあ春から縁起が良いわとフットワーク軽く受けたものの、よくよく考えたら自分の姉の結婚パーティを自分の店で出来るなんて…

ついぞ想像した事がなかった。
とてもうれしい。
もっとばらばら集まるかな〜と思っていたらわりと時間ピッタリに続々とご来店。

大人なお客様ばかりで、大人数でも荒れない!ひとところに固まったりする事もない!知らない人同士もなにやら楽しげに会話を楽しんでいらっしゃる!
本来のパーティってこうゆう事なんやわ…


どんどん増える人・人・人

プレゼントを嬉々として試着する新郎J。

心残りといえば、しっかり写真を撮りまくろうと思っていた一方で自分をしっかりスタッフの数に入れてしまっていたので、仕事をするのに精いっぱいで少ししか撮れなかった事であった。
というわけで、私の撮ったいつもの怪しげな写真(iPadを入手したことで多少マシになりました)とともに、去年末、GABOR店長に正式任命されたよっしー(カメラマンという別の顔もある)の撮った写真をおりまぜてお送りします。

今回は結婚パーティといっても特に出し物があったり感動の手紙朗読とかがあったりするわけでもなかったので、これだけはと思い用意したのが

ケーキ!誕生日ではないですがロウソクを灯してロマンチックーー


が姉はやはり私の姉。冷静なダブルピースそして冷静なスピーチ。
姉妹だね…。
私自身も結婚パーティのスピーチにて終了時間が迫っている事のほうが気になって、お時間が迫っているのでそろそろ終了で的な事をいきなり言ってしまい、あとあとそうゆう事はふつう新婦は言わんでも良いのやでと皆に言われたのであった。前もこの話したような気。
閑話休題


こちら美しい画質のザキカメラ。ケーキ入刀もしてみました。フランスにはこうゆうの無いんかな。お互いにケーキを食べさすファーストバイトってのは最近観ますがあれは輸入ぽい雰囲気ですよね。どこ発なのだろう。

一方ナツミカメラは後姿を捉えた。仕事モードですので、他のお客さんをかき分けて貪欲に写真を撮りにいく事ができなかったのですが正面から撮っておけばよかったな〜これは本当に後悔しております。


皆が姉夫婦をお祝いしてくれている…。感激。

Jと姉と表記してわざわざ名前を伏せていたのにこのケーキを載せたことでバレバレなんですが、結婚おめでとう!とフランス語で書きました(ネットで調べたのです。私自身フランス語は全く分かりません)。

ちなみに冒頭の鏡に貼った紙の切り文字も同じです。

そして6時間耐久パーティは滞りなく終了。いやはや、長いようであっという間でした。ドリンク出しまくりによるドリンカーハイの私たちはこのあとレジ計算が合わなくて脳細胞の限界を知ったのでした(次の日解決)。

でもフランスでは一晩中こんな感じで飲んだり食べたり勝手に仮眠のちまた飲んだりしてエンドレスパーティをしょっちゅうしているそうな。まあ日本でもそんなパーティやってる人もいるでしょうけども。

初見の日本人と大量の会話を交わしてJもお疲れだったろうに…
しかし、もっとアウェーになるかと心配していたのが、全くそんな事はなくまんべんなく皆さんと会話を楽しんでいらっしゃった。さすが兄。
そしてパーティというものは、知らない人との出会いも楽しみお食事も、お酒も楽しんでと本来こうゆうものなんだねとつくづく感じたチームGABORでした。おとなだね〜

これからまた姉夫婦はフランスへ戻るわけですが、この短い期間に姉夫婦と数回ゆっくり話す機会も持てたし嬉しかったのです。
特に何の共通点も無いと思われた三四郎とJでしたが無類のゲーム好き、という最大の武器が判明し結構共鳴する事ができたのです。ゲームってすごい。
ちなみにJは私の実家に放置されていたPCエンジンが欲しいらしい。

踊ろうか。という日本人ならまさかのシチュエーションは本当に起こりうるのである。
踊ってます。

そんなわけで私としても楽しいパーティだったのです。
フランスからの知らせを受けた時はめでたいね〜などとのんきに思っており初顔合わせした年末もさほど深く考えていませんでしたが、パーティ前日にマドラグに来てくれた姉夫婦がサンドイッチなぞをもぐもぐ食べている横顔を眺めてはじめてああ姉は結婚したのだね〜と実感致しました。
1月・2月で冷え込む自分とこの店の経営等々前途多難な私たちも人の事言ってる場合ではないわけですが、心底しあわせになってほしいなあと思ったのです。

そして年明け早々姉のためにわざわざ足を運んでくださった方々、ありがとうございます!
姉夫婦はもちろんのこと、みなさんにしあわせが訪れますよう。